皮膚科の薬で吹き出物を治療する - ニキビ、肌荒れ、吹き出物、乾燥肌 を皮膚科で治療できるの?

ニキビ、肌荒れ、吹き出物、乾燥肌 を皮膚科で治療できるの?
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肌荒れ | 01月30日更新

皮膚科の薬で吹き出物を治療する

吹き出物は皮膚科の効果的な治療により、キレイに治すことが可能です。
キレイに治すことで跡が残らず、悩みやコンプレックスとならないように出来るので、吹き出物が出来たときは皮膚科で治すことをおすすめします。
そこで、ニキビと吹き出物の違いや、皮膚科の薬で吹き出物を治療する方法についてご紹介をしていきます。

・そもそもニキビと吹き出物ってどう違うの?
皮膚科ではニキビと吹き出物は「尋常性ざ瘡」と一括りにされています。
しかし、一般的な人には専門的な知識が少ないため、分かりやすく10代に出来るものがニキビで10代以降に出来るものが吹き出物とされています。
ニキビは過剰な皮脂が毛穴にの中に溜まり、アクネ菌が増えて炎症を起こすことを言います。
ですが、吹き出物の場合はニキビとは違い、肌の新陳代謝が衰えターンオーバーの働きが弱ることで起こることが多いとされています。
これにより、余分な皮脂が排出されないまま毛穴に溜まり、吹き出物が出来てしまうというサイクルです。
ターンオーバーが乱れるで原因には乾燥やストレス、睡眠不足や生活習慣の乱れが原因になることもあり、ホルモンバランスを正しながら吹き出物ができないように治療していく必要があります。

・皮膚科で処方される薬は?
吹き出物の治療として皮膚科で処方される薬はディフェリンゲルやダラシンTゲル、ベピオゲルなどです。
主に、ディフェリンゲルはニキビ治療で使われる薬で皮脂を抑えたり、角質をピーリングしてくれる効果が期待できます。
しかし、これは軽症の吹き出物や初期の吹き出物に対して効果的なので、炎症が激しいものに関してはアクネ菌を抗菌しつつ、炎症も抑えられるダラシンTゲルによって治療をしてくれると思います。
また、ベピオゲルは2015年ごろから使われ始めた薬で、ピーリング効果や抗菌効果、漂白効果もありこの3種類による外用薬を使って吹き出物の症状を改善させていくことが多いです。

皮膚科によっては内服薬で治療することもあるそうですが、主に、一般的な皮膚科では外用薬にて治療を行うことが多いです。
外用薬が肌に合っていない場合は、副作用としてかゆみやかぶれ、赤くなるといった症状が出る場合もあります。
また、外用薬を塗ったところがヒリヒリすると感じることもあるので、こういった症状を感じたときは皮膚科で処方された薬だから大丈夫だろうと過信せず、使用を中止してかかりつけの医師に話して薬を変えてもらえるように相談をしてみましょう。

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