【皮膚科】肌荒れを治すときの薬と費用について
肌荒れを予防している人は女性だけでなく、男性も同じです。
肌荒れに効果的な化粧水や洗顔料を使っていても、肌荒れが収まる気配がなく乾燥やニキビを引き起こしてしまうケースは後を絶ちません。
そんな時は皮膚科に行って肌荒れを改善させると、肌に対する悩みを消せるようになりますよ。
・皮膚科では肌荒れを治すためにどんな治療をしてくれるの？
最近では市販で購入できるものでも、肌荒れを予防できる化粧品やグッズがたくさん販売されていて、これにより肌の改善を行っている人が多いです。
しかし、肌荒れは予防グッズで対応しきれない部分があり、根本的な改善を行わないと肌荒れを繰り返す恐れもあります。
肌荒れを治すために皮膚科に通いたいという場合は、皮膚科の先生が症状に合わせて保湿剤やステロイドといった外用薬を処方してくれます。
また、外用薬だけでなくかゆみを抑える薬や抗アレルギー剤、抗ヒスタミンを使った治療が行われることもあります。
では、どんな治療が行われるか分かったところで、費用の問題について見ていきましょう。
・肌荒れで皮膚科に通う場合の費用とは？
肌荒れを治すためだけに皮膚科に行く場合は、血液検査やレントゲンなどの検査は行われず、かかる費用としては処方箋や初診料、診察料だけです。
初診料は1点10円計算で282点と一律なので、初診料の費用としては2,820円程度です。
しかし、診察料や処方箋は病院によって費用が異なるため、これだけの費用がかかると断言することは出来ません。
ですが、初回の場合は薬が肌や体質に合うかどうかを調べるため、2週間くらいの処方箋が出されるだけなので大幅な費用がかかるということはありません。
2週間くらいの処方箋であれば3割負担で、大体1,000円程度の費用で済むと考えられます。
肌や体質に合うことが分かれば1ヶ月単位で薬をもらうことも可能で、処方箋として支払う費用は大体2,000円程度となりそうです。
皮膚科では外服薬や内服薬を使った薬による治療の他にも、スキンケアの仕方を教えてもらったり、皮膚科で取り扱っているスキンケア用品で肌荒れを防いでいくことも可能です。
費用の問題で保険適応により治療を受けたい場合は、処方箋とスキンケアで治していくのがいいと思います。
薬が効果的に効けば肌荒れを防いでくれ、乾燥やニキビ、赤みやかゆみなどの症状が出ることが少なくなるので、肌に対する悩みを解決できると思います。
肌荒れは放置したり間違ったケアの仕方をすると、悪化する恐れもあるので専門医である皮膚科に通って治療をすることが先決であると考えられます。
