肌のかゆみについて - ニキビ、肌荒れ、吹き出物、乾燥肌 を皮膚科で治療できるの?

ニキビ、肌荒れ、吹き出物、乾燥肌 を皮膚科で治療できるの?
Home » 肌荒れ » 肌のかゆみについて
肌荒れ | 12月24日更新

肌のかゆみについて

肌のかゆみ

お肌にかゆみが出て悩んでいる方はよくおられます。
放っておいても自然に治ることもありますが、かゆみがずっと続くケースもあります。
ただのかゆみでもずっと続くと不快感がありますよね。
人前ではかけないデリケートな部位のかゆみなど、どうしても我慢しやすくなりストレスとなりがちです。

この肌のかゆみはどうして出るのでしょうか?
原因は非常にさまざまです。
たとえば肌の乾燥でかゆみが出ることがあります。
冬場など空気が乾燥していますからお肌も乾燥しやすくなり、それが原因でかゆみが出ることがあります。

アトピーが原因というケースもあります。
アトピーの主な症状はお肌のかゆみとなりますから、これになると患部にかゆみが出ることは多いです。
症状が慢性的に続くことも多いですから、長く続くかゆみで悩んでいるときなど、アトピーの可能性も疑われます。

そのほか、お肌のかぶれもかゆみの原因の一つです。
お肌のかぶれは虫や植物に触れることで起きることが多いですが、最近では化粧品が合わなくてかぶれるというケースもよくあります。
このようにお肌にかゆみが出る原因はさまざまで、そのかゆみの症状だけでその原因をすぐ特定できるわけではありません。
その原因を特定し、適切な治療を受けるには皮膚科を受診するのがおすすめです。

お肌のかゆみは皮膚科を受診

皮膚科を受診すると専門医が患部を診察するほか、問診も行って症状を特定していきます。
そのかゆみがいつごろ、どのようなきっかけで起こり始めたのか、具体的にどのようなかゆみか、その程度はどれくらいか、その他に気になる症状はあるかといったことを聞いていきます。
それら情報も含めて総合的にそのかゆみの診察を行うのです。
その結果、もっとも可能性が高いと思われる原因を絞り込み、それに有効な治療を行ってくれます。

多くの場合は塗り薬の処方などになり、それを使って症状が改善するかを試すという方針になります。
かゆみが強い場合はかゆみ止めを処方してもらえることも多いです。
飲み薬になりますが、それを飲むことでかゆみが治まり、ストレスが減ります。
また、患部をかきむしるといった行為はえてして症状を悪化させます。
かゆみを薬で止めて患部への刺激を止めることで、かゆみの出るその症状の悪化を食い止めるという意味もあるのです。

このように皮膚科に行くと肌のかゆみの治療を受けられます。
一般皮膚科を受診すれば保険が基本的に使えるため、治療費はそれほど高くなりません。
ただし、かゆみが全身に出ているなど多くの薬が必要になる場合、薬代はやや高くなることがあります。
費用が気になる方は事前に医師まで相談するといいでしょう。

top