化粧品による肌トラブルは治療できる? - ニキビ、肌荒れ、吹き出物、乾燥肌 を皮膚科で治療できるの?

ニキビ、肌荒れ、吹き出物、乾燥肌 を皮膚科で治療できるの?
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肌荒れ | 07月12日更新

化粧品による肌トラブルは治療できる?


化粧品は健康なお肌を保ったり、通常よりもきれいにしたりと、自分でお肌をメンテナンスしたり、着飾ったりするのに役立ちます。
そのような効果のある成分が使われているため、本来ならいい効果が期待されるものですが、ときにこれが逆効果になってトラブルが起きることもあります。

どのようなトラブルが起きるのかというと、たとえばかぶれです。
その化粧品を使った箇所が赤くなったり、ピリピリしたり、かゆくなったりします。
このようなかぶれは自分に合わないものに触れたときに起こることがよくあります。
たとえば植物などでも自分に合わないものだったり、かぶれを引き起こしやすい刺激の強い植物だったりすると、触れたところがかぶれて先ほどの症状が出ることがあるのです。
化粧品でもこのようなかぶれが起こることはありますから、使用したあとの肌トラブルには注意してください。

次に湿疹です。
この肌トラブルが起きると、その化粧品を使ったところにぶつぶつができたりします。
湿疹が起きたところにかゆみがでることもあります。
普段はこのような湿疹が出ることがなかったり、その化粧品を使った箇所にだけ湿疹が出たりするなら、その湿疹は化粧品による肌トラブルの可能性がありますね。

次にむくみといった症状が出ることがあります。
化粧品は顔全体といった広範囲に使うこともよくありますよね。
そのようなとき、顔全体にむくみが出るといったトラブルもあるのです。
普段より明らかに顔がむくんでおり、ほかにむくみが起きる原因などに心当たりがなければ、その化粧品が原因の可能性がありますね。

このほか、その化粧品を使ったことにより、お肌がヒリヒリする、不快感がある、お肌がガサガサするなど、これまではなかった何らかの異常を感じたら、それはその化粧品による肌トラブルの可能性があります。
このようなときは皮膚科で治療を受けられますから、トラブルが起きたときは病院を受診するといいでしょう。

このときに気になるのは治療費のことですよね。
自然に起きた病気ならともかく、みずから使った合わない化粧品によるトラブルで保険は使えるのでしょうか?
これは問題ありません。

すでにお肌にトラブルや異常が起きているときは、それが自然に起きた病気といった原因でなくても保険適用を受けられます。
自己負担割合は3割に抑えられますから、高額な自己負担は必要ありません。
それでいて医師によりその化粧品トラブルの詳細を確認してもらえ、適切な治療を受けられます。
これで元通りになることも多いですから、化粧品を使って何かトラブルが起きたときは皮膚科の受診も考えてみてください。

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