スキンケアのトラブル
お肌を健康に保つためには、日ごろのスキンケアも大事です。
これがうまくできるほど、お肌にトラブルなども起きにくくなり、きれいなお肌をずっと保てます。
しかしスキンケアも体質により合う方法や合わない方法があります。
たとえば合わないクリームや化粧水を使ったときなど、お肌にトラブルが起きることも少なくありません。
もしスキンケアが逆効果になったときは、皮膚科で治療を受けられます。
困ったときは遠慮なく病院で診てもらうといいでしょう。
スキンケアが原因で起きるお肌のトラブルとは、まずは赤みです。
ケアしたところが赤くなり、しばらく時間が経っても戻らないときは、お肌に何らかのトラブルが起きているときです。
次に、かゆみもあります。
普段はかゆみが出ることがなく、虫刺されなどかゆみが出る別の原因もないのに、ケアした場所が明らかにかゆいときなど、トラブルが起きているときです。
次に、湿疹があります。
ケアした場所にブツブツができるトラブルですね。
見た目でわからなくても、触ったときに普段はないはずのブツブツがあれば、なにかトラブルが起きている可能性が高いです。
次に、乾燥です。
先のトラブルに比べてわかりにくいですが、ケアした場所が前よりもガサガサしており、見た目にもハリやツヤがなくなってきたら、この乾燥が起きている可能性があります。
乾燥は先の症状に比べて健康に異常がないように思われがちですが、これも症状がひどくなると、お肌がチクチクしたり、ひび割れたりと、別の異常の原因になることがあります。
そのスキンケアをするまでこのような乾燥が起きていなかったなら、そのケアが原因の肌トラブルの可能性がありますね。
このような肌トラブルは、特定の症状だけが出るとは限りません。
複数の症状が同時に現れることもよくあります。
たとえば合わないクリームや化粧水を使ったことで、ケアした場所に赤みとかゆみが同時に出て、かいているうちに湿疹が出るといったもの。
このようなトラブルが起きたら、皮膚科で診察を受けられます。
これら症状はどれも皮膚科で主に診られているもので、その原因は特に問われません。
元から出ていたものではなく、スキンケアが逆効果になって現れた症状でも問題はないのです。
そのスキンケアが原因だと思うときは、診察のときにそのケアの内容や使ったクリームや化粧品などを説明すると、診察がよりスムーズになります。
これら具体的なトラブルが起きているとき、保険は適用されますから、治療費はそれほどかからないケースが多いです。
2000~3000円ほどあれば、診察を受けられることが多いでしょう。